2015年の夏、四日市大学の経済学部経済学科の3年生だったブイ・タン・タムは、東京旅行中に偶然ケバブパンを試食しました。この時、タムは伝統的なベトナムのサンドイッチ「バインミー」を思い浮かべました。このバインミーは、ヨーロッパやアメリカなどの多くの国で大成功を収め、世界で最も美味しいストリートフードの1つに選ばれています。その瞬間、彼は自分自身のサンドイッチブランドを立ち上げ、首都東京で始まり、日本全国に広がる強力な店舗チェーンを構築するという目標を抱きました。彼のアイデアを受け入れ、協力を惜しまない兄のブイ・タン・ユイと共に、2016年10月にはじめての「バインミーシンチャオ」店舗が新宿区高田馬場の繁華街で誕生しました。